平素は格別のご高配を賜りまして厚く御礼申し上げます。
2019年6月10日当社の第10期(2019年4月期)決算を発表いたしましたので、その内容についてご報告させていただきます。

保育業界におきましては、特に都市部において共働きの子育て世帯が増加する中、保育士や用地の確保等の課題が 大きく、定義の新基準が設定されたことも相まって待機児童問題はますます深刻化しており、事業所内保育に対する 補助金や保育士の処遇改善に対する支援金等、保育施設の新規開設と保育士の確保を推進すべく様々な施策が導入されております。

このような状況のもと、当社グループでは、総合人材サービスを営むライクスタッフィング株式会社及び有料老人ホームを運営するライクケアネクスト株式会社を主要事業会社とし、人材の確保・育成に強みを持つ企業集団を形成するライク株式会社の連結子会社であることから優位性を持つ保育士の確保力、企業・大学・病院等の設置する24時間365日運営等の多様な保育施設の運営の受託と、認可保育所・学童クラブ等の公的施設の運営の実績を活かし、新規開設と、多様化する顧客ニーズに対応すべくサービス品質の向上に注力いたしました。

以上の結果、当連結会計年度における売上高は20,534百万円、営業利益は830百万円、設備補助金収入により経常利益は2,748百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,994百万円となりました。 また、新規開設数は、企業・病院・大学などが設置する保育施設の運営を受託する受託保育事業で8施設、認可保育園や学童クラブ等を運営する公的保育事業で22施設となり、施設数はそれぞれ150施設、193施設となりました。

少子高齢化により生産人口が減少し人材不足が深刻化する中、女性の活躍と出生率の向上を掲げる政策により、保育サービスのさらなる拡充が見込まれております。当社及びライクアカデミー株式会社は、質の高い保育サービスをより多くの方へ提供すべく、「…planning the Future~人を活かし、未来を創造する~」をグループ理念とし、人生のどの段階においても人々に必要とされる企業グループを目指すライクグループの一員として、保育士の確保力を強みに、受託保育事業においては企業が設置する保育施設の受託数を、公的保育事業においては認可保育園・学童クラブを中心に、新規開設の計画数を引き上げてまいりますので、一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

ライクキッズネクスト株式会社
代表取締役社長 佐々木 雄一